ママ友が欲しいと思ってるママさんは多数いると思いますが
(というか、ほとんどだと思うけど)
私も知人がいないとこへ嫁に来ているので
友達できるといいなの思いもこめて、
先週から児童館へ通っています。
そして昨日は児童館の赤ちゃんタイムの日、
ベビーマッサージが行われました。
朝からバタバタ準備して出かけてみると、
通常の赤ちゃんタイムよりも人数が倍以上いました。
0歳児の赤ちゃんはおとなしく寝転がっていても、
大人があやす言葉をかけたりするので、
講師が説明していようが、
児童館は一秒たりとも静かになることはない。
しかもマイクがハウリングを起こして、
びっくりした赤ちゃんが泣きだし・・・
そして連鎖泣きがはじまり・・・
そんな感じで、とてもざわざわとした雰囲気の中での会でした。
わりと神経質気味?なダイには、
どんなもんかな?と思いましたが
マイペースで泣くこともなく。よかったε=(。・д・。)
マッサージのやり方は、借りた本の内容とほとんど同じで
違うのはオイルを実際につけてやってみただけ。
・・・オイルつけても、つけてなくても、反応は同じ無反応でしたが(^o^;)
ただ、家でやるのと断然に違うのが、ペース。
家では10分で1セット終わるくらいでやってるんですが、
会では当然説明しながらのマッサージなので、時間がかかる。
前置きの説明もあわせて、やがて30分は経とうとしていた頃
ダイの顔が曇りだしてきました・・・。
それでも必死でがんばるダイ。
が、苦手なうつ伏せにした後は完全にアウトヽ(;゜Д゚i|!)
あやしても、あやしても泣きやまず
こりゃー、おっぱい欲しいの泣き方だ、
最後の方の説明はほとんど聞けず、
早くおっぱいをあげたいと思うばかり。
ようやくマッサージが終わったのを見計らって
一人授乳室にて、ぽつーんと授乳。
ケープがあればその場でできたんですが、
最近完母になったので持ってないんです。(´・ω・`)
片乳だけ飲ませてなんとか落ち着いたので
荷物も置きっぱなしだし、会も終わるかもしれない
とりあえず部屋に戻らなきゃと思い、あわてて戻ると、
ベビーマッサージの後のお母さん同士のマッサージが行われてました。
二人一組でハンドマッサージをしながら、
いろいろと世間話をするママさんたち。
完全にひとりぼっち・・・
いや、ダイがいるけど
ダイを見ると、
片乳だけあげて、あわてて来たせいか、
まだとてもじゃないけど、満足とはいえない顔。
今にも泣きそうにして、口が「へ」の形をしていました。
ママさんたちが楽しそうにハンドマッサージをしているなか、
他の赤ちゃん達はごろ寝をしているけれど、
ダイを今床に置いたら絶対泣き出すだろうな・・・(´-ω-`)
仲良くお話をするママさん
お互いの赤ちゃんを並べて写真を撮るママさん
とても楽しそうでした。
私は、泣きそうな顔のダイを、ただただ抱きしめるだけでした。
なんだか空しくなってきたし、
ダイにおっぱいをあげたかったし、
誰よりも早く児童館を出て行きました。
帰り際、児童館の方が声をかけてくださったけれど、
「機嫌が悪そうなので今日は一足先に帰ります(^^)ゞ」
と、笑顔で答えるのが精一杯でした。
ベビーカーに乗せると、ダイはいつもの顔に戻っていました。
目が合うと、笑顔さえ見せてくれました。
あれ。おっぱいはもういいのかな。
よっぽど早く帰りたかったのかな・・・
と思いましたが、、
・・・・
本当に早く帰りたかったのは、私のほうで、
機嫌が悪そうなのも、私のほうで、
ダイを置けないんじゃなくって、私が抱いていたかったんであって、
泣きそうに見えたダイの顔も、
きっと自分の心が泣きそうだったからであって
いたたまれない思いをダイのせいにしていたけれど、
本当は輪に溶け込めなかったことが寂しくてしょうがありませんでした。
もちろんタイミングが悪かっただけだし、
別に仲間はずれされたわけでもないし、
誰が悪いとか、何がいけないとかでは全然ないんだけど
ブルーになってしまいました。
勇気を出して通い始めた児童館
2回目にして挫折を味わうとは・・・(ノ_・。)
そんなことを考えていると
ふと、
ダイが何かを見ているのに気づきました。
ダイの目の先には蝶が飛んでいました。
「あれ、ちょうちょだね」
たまたまそこに蝶がいただけで、
見てたように見えただけかもしれません。
でも、普段はベビーカーに乗って何を見ているのやら
さっぱりな表情にしか見えなかったダイが
明らかに飛んでる蝶を目で追ってるように見えました。
「蝶だよ。わかるんだねー。秋なのにめずらしいねー」
たったそれだけのひとりごとのような会話でしたが、
私にはこれがいいや、
って思えました。
そもそも児童館は無理していくところじゃないし、
ダイと二人きりに息が詰まっているわけでもない。
むしろ、ダイと二人の時間はいろいろな発見があって楽しい。
とても大事にしたい時間。
なのに、朝散歩に行きたそうなダイを
もう少しで児童館の時間だからと我慢させたり、
おっぱい飲みたいってアピールしてるのに我慢させたり、
今日はお互いに無理と我慢をしちゃったね(させちゃったね)、
友達欲しくて通い始めた児童館。
今回のことで、もう行かない、とは言いません。
ただ、無理していく必要はないんだ、って改めて知りました。
私の最大の武器は、
自分とダイだけでの楽しみ方を知っているから。
わざわざ児童館に行く必要はない。
でも、ママ友達が欲しい気持ちは変わりない。
恐らく懲りずに来週も行くでしょう。
だけど今度は、ダイが少しでも楽しい時間を過ごしてくれるように
そういう気持ちで、行きたいと思います。
もし、ママ友できな~い!って嘆いてる方がいたら、
こんなやつも、おるよーってことで。
たぶん同じような価値観持ってる人って、
児童館で思ったようにおしゃべりできずにいるんだろうなって思う。
でも、私、もうちょっと通ってみるから
同じような思いをした者同士、
仲良くなれたらいいよね。
本当はイラストを入れながら、
気楽にお話したかった出来事なんですが
文だけだと、しめっぽいし(^^;
思った以上にぐでぐでに文章が長くなってしまってすみません。
結局何が言いたいのか、といえば、
話が聞いて欲しかっただけです。
話し相手がいないので、ブログに書いちゃってすみません。
最後まで読んで下さった方。どうもありがとうございますm(_ _ )m
ちなみに、旦那にも話しました。
ダイの機嫌がすぐになおってよかったね、だって。
変に同情されるでもなく、ダイの心配が第一で、
さすがって思った。